『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』


(C)Constantin Film 監督・脚本:サンドラ・ネットルベック(『マーサの幸せレシピ』)、製作:アンドレアス・バライス(『名もなきアフリカの地で』)、音楽:ガイ・フレッチャー 出演:ウルリク・トムセン、ヨハンナ・テア・ステーゲ、ニール・レナート・トーマス、カロリン・プライン、クレオ(犬のペッパー) 2004年/ドイツ/カラー/35mm/ドルビーSRD/アメリカンヴィスタ/1時間38分/原題:Sergeant Pepper/日本語字幕:松浦美奈 (C)Constantin Film 提供:ハピネット・ピクチャーズ/配給:ハピネット・ピクチャーズ+ミラクルヴォイス/宣伝:ミラクルヴォイス

5月20日(土)より、渋谷アミューズCQN他全国順次ロードショー!
公式サイト http://www.s-pepper.com/
  人間のお友達がいなくて自分の世界で生きたがるちょっと困った主人公フェリックス君が、お話しの出来るワンコ"サージェント・ペッパー"と出会い、ドタバタを巻き起こす、友情物語。
はじまりは、ペッパーと想い合っていた元のご主人との永遠の別れのシーンで、なんだかしんみり。と思ったら、とってもポップな音楽のオープニングムービーが流れ、続いてフェリックス君のお父さんが作った夢のような機械仕掛けのおうちの様子が紹介されて、気分は一気にドリーミー。
その後はフェリックス君とペッパーが出会いどんどんどんどん進んでいきますが、ストーリーはそんなに深く追わなくても素敵な方へ素敵な方へ流れていくので、この映画はとにかくワンコと子役の男の子のかわいい瞬間を逃さぬように見ることが大切です。モップみたいなモシャモシャな毛をしたこのワンコはビックリするぐらいお利口で、悲しそうだったり喜んだり困ったり、表情まで演技をしていてすごいです。子役の男の子は目がちょっとトロンとしててニコっと笑うととってもかわいい!でもふてくされてもそれはそれでかわいくって、彼の成長をここで止めてしまいたい気持ちに!ワンコも彼も演技に慣れた雰囲気を感じましたが、この映画がデビュー作と言うから驚きです。
フェリックス君のお部屋や精神科の病院のインテリアは、さすがドイツと思わせる素敵なものがいっぱいで、うっかり字幕を読むのを忘れました。
そしてなんと言ってもこの映画はトラのきぐるみです!もしフェリックス君がきぐるみを着ずにお話しが進んでいったら、どれだけつまらなくなることか!きぐるみ姿で走り回るフェリックス君を見るだけでとってもハッピーでした。